2021/05/24 20:51
いつもご覧頂きありがとうございます
BALANCE OKAYAMAウルフ/ササベでございます。
本日は僭越ながらNIKEのスニーカーについて書こうかな...と
スニーカーの知識がまだまだ未熟な僕が
歴史云々とかになってしまうと上の人にもっと詳しい方に突っ込まれそうなので...
あくまでもファッション的な側面や個人的見解を中心に...

AIR MORE UPTEMPO
1996年に発売された名作。
名作。とはいえ当時は全然人気がなかったとか...
人気がない中でもVOOのデザイナー青木氏は当時から好きで買っていて
周りからは”エアぶっかけ”といじられていたらしいです...笑
そういえば最近YOUTUBEで90年代のTVチャンピオンという番組のスニーカー大会を見てたんですが
普通にお店に黒のモアテンが置いてありましたね。

そんな当時は人気がなかったモデルが、2016年頃に生誕20周年を機に復刻されるとたちまち人気になり、争奪戦になった上にプレミア価格になり一時期は定価の3-4倍程度で取引されるほど...
世の中不思議なものです...
そんなAIR MORE UPTEMPOが25周年を機にか、再び復刻ラッシュが続いております。
当店にも通称ゼブラカラーの白/黒にオリジナルカラーの黒/白。などが入荷し、
有難い事に入荷し2〜3日中に完売。

その人気配色に続き
今回は2005年に発売された”フープパック”としてアジア企画にて展開された
赤をベースに黒と白で構成されたまさにNBAチームのシカゴブルズを思わす配色が入荷。
モアテンといえばスコッティ・ピッペンというシカゴブルズの伝説の選手の一人が着用してたモデル。
と教わってた身としてはそのシカゴブルズをモチーフにしたものがNIKE本社ではなくアジア企画なのは本当に驚き...
でも調べてみると確かにモアテンはピッペンのプレヤーズモデルではなかったですし、
履いてたのも黒/白のオリジナルカラーとネイビー/白のオリンピックモデルしか出てこないんですよね...
まぁとはいえそんなシカゴブルズを連想させるカラーが2017年の復刻に続き4年ぶりに復刻。

赤を中心に”AIR”の文字は黒で縁取りやアウトソールは白に纏めた配色。
ヒールにはオリジナルの発売年でありシカゴブルズの黄金期メンバーが揃った年の”1996”の刺繍。
2005年の当時と比べると履き口のクッションのディテールが違ったり赤が少し暗めになっていたりと
違いはあるもののより洗練され落ち着いた印象になるようにアップデート。

モアテンを見て頂いたらわかる通り、かなりボリュームのあるスニーカーですし、一時期はダッドスニーカーの人気も相まって店には置いてないのに、街を歩けばモアテンに当たる。
といった感じでスタイル的にも”流行り物”感が強く、そういった意味で毛嫌いされている方も多いはず...
正直僕自身もそうでした..."あぁレア物好きが履くあれね。”といった具合に...
とは言いつつもずっと気にはなっていたのですが...笑(ジョーダンのラストダンスを見た影響も大きいです)

ただ...
そんなダッドスニーカーの人気も落ち着き、
ボリュームのあるスニーカーを履く人もだんだんと少なくなってきたタイミングでの、今回の復刻。
当時は定価で買う事が出来なかったモアテンが店頭にも並び定価で買える様に。
つまり”流行り物”ではなくなったスニーカーになってしまった訳ですが...
だからこそ”今”履くのも”粋”ってもんかと...
前回の復刻での人気絶頂期はおそらくモアテンを履いていた多くの人がスキニーパンツに合わせたスタイル。
もちろんそれも悪くないとは思うんですが、それを今やっちゃうとそれこそ”時代遅れ"な雰囲気が出てしまうので...
どうせ履くなら今の雰囲気に合わせて
ワイドパンツや綺麗目なスラックス。
今時期はショーツなんかに合わせて4年前とは違う履き方をするのも良いかと。
もちろん4年前に履いてた人からすると時代遅れ。に見えるかとは思うのですが、やっと手に入れ易い環境になったからこそ、スタイルの一つとして取り入れるのは多いにあり。かと思います。

流行ではないとはいえ、
そもそもモアテン自体は誕生から20年以上経ってもなお語られる名品なわけですし、
今でこそ復刻が続いてますがこれがいつまで続くかはわかりません...
(続くにしてもシンプルな配色や良いカラーリングはまた当分出ないはず。)
流行を追っかけていくのももちろんファッションですが流行に逆らって”らしく”着るのもファッション。
みんなと同じ物は”安心”しますし流行に合わせていればバカにされる事もない。
ただ多少”バカ”にされるくらいの方がいい時もあるはず。
周りと違うからこそバカにされるんでしょうが、その分他の誰よりも目を惹いているという事。
そもそも“お洒落”っていうものは、周りと違わないと、お洒落だと思ってもらえないわけですし...
せっかく色々考えて見た目にお金をかけているなら、まずはどんどん目を惹いていって、それを貫いた先に”なんかいいな”と思ってもらう。
そうなったらこっちのもんですよね。
当時はバカにされていた丸メガネ。
今はおしゃれアイテムの一つですよね?
当時はバカにされてたシャツイン(タックイン)。
今はみんな若い子は抵抗なくやれてますよね?
当時はバカにされてたフレアパンツ。
今は流れがこっちの方向になってますよね?
当時はバカにされていたモアテン。
ちょっと前まではプレミア価格で取引される程でしたよね?
それが落ち着きまた”バカ”にされる時が来るかもしれません...
ですが、今まで手に入れれなかった物がやっと普通に手に入れれる様になったんです。
誰もが知ってる物を誰もが思い浮かばない合わせ方をして楽しむ。
これこそ洋服の醍醐味かと思います。

世の時代の流行を作るのは、よっぽどの影響力のある人じゃないと難しいですが
自分の周りだけで自分の流行を作るのは意外と簡単で面白い事。かと思うので是非...
近くのコンビニの大学生くらいのスタッフさん
”8”の刺繍が入ったオリンピックモデルのクッタクタのモアテンをコンビニのスタッフT、ストレートのチノパンに合わせる姿は僕が今まで見た一番カッコイイ合わせ方。
そんな合わせ方が出来る様に僕自身も日々鍛錬中でございます...
BALANCE OKAYAMA ウルフ/ササベ
と散々語っておりますが、これを書き終えた頃には残りUS9のみ...
今後も入荷致しますので次回の配色もお楽しみに...